あのいまいましいブリッジは? 

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大丈夫だよ、ママ。私はため息をついているだけなんだ

何日か前の新聞で『明日、ママがいない』というドラマの放送打ち切り要請が出ているとの記事を読んだ。
「家なき子」というか「ママなき子」たちが児童養護施設で暮らすドラマらしい。

施設に対する誤解が生じるだとか、子供や施設の職員への偏見が生まれるだとか書いていた。
赤ちゃんポストに入れられていたからとのことで「ポスト」、ロッカーに捨てられていたらか「ロッカー」というあだ名をつけることも問題との主張であった。

僕は「ふーん」と思いながらすぐ違う記事を読み始めたんだけど、あとになって気になってきた。
こういうのは非常に気になるものである。
仕方がなく、第二話を録画して観てしまった次第である。


感想としては、そこまで過剰反応することかな、ということだった。
子供達はお互いに軽口を叩いたり、悪態をついたりしていて、仲が良さげであった。
「ポスト」なるあだ名も問題ということで、子供同士の陰湿ないじめなのかと思っていました。
でもそういうわけではないっぽい。
単なる子供同士の親しみ感じるあだ名です。
もしかしたら、こういう自分の境遇をそのままあだ名にするのも、子供の自己防衛なのかもしれない。
なんだろうな、これに抗議する人は子供同士であだ名を禁止させたりしているのかな。
そりゃあ明らかに悪意があるあだ名なら問題だと思うけど。
大学のスクールサポーターで、小学校に行っていたこともあるんだけど、そこでは子供のあだ名を完全禁止にして、お互いを男子でも女子でも「さん付け」を義務付けていた。
正直これには唖然としたものでした。そこまで子供達の自由を尊重しないものかと。

さておき。
子供達は自らの置かれた境遇を嘆くわけでもなく、健気にたくましく生きようとする前向きさを感じた。
あまりにもタフネス。私たちゃ捨てられたが幸福を手にしてみせるぜ、理解したか世の中のクソッタレども。

施設長が「お前たちはペットショップのペットと同じ」と言い放つような非情さも問題との指摘があった。
そのシーンは一話と思うので僕は観ていないから何とも言えない。
新聞記事だけ読むとロクデナシ施設長なイメージを持っていた。
実際観るとそんなわけでもなくて、口は悪くて行動もそれなりに問題はあるけど、どこか憎めないキャラクターであった。
溢れ出る人間臭さもいい。

「実際の施設はあんなん違うわ!」との指摘もある。
僕は施設の実情は知らないからどこがどう違うのか比べ合いもできない。だけどこれフィクションだからね。
ドキュメンタリーで実情を歪めて描いたなら抗議も真っ当に思えます。だけどこれフィクションだからね。
実際の施設がああいうものだと僕だって思っちゃいない。
『インディ・ジョーンズ』を観たから考古学者がみんなあんなことしているだなんて思っちゃいない。


ドラマのほうもこうやって大騒ぎしてくれたおかげでいい宣伝になって内心喜んでいそう。
「どんなドラマかな?」と観る人もたくさんいるだろう。
友よ、僕もその一人なのだ。


そういえば、ドラマの番組宣伝の画像がザ・フーのドキュメンタリー映画『キッズ・アー・オールライト』に似ているんですよ。
思わずニヤッときちゃった。


asidamanagainai.jpg


zahuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu.jpg


もしかしてオマージュなのかな。それとも全くの偶然?
どちらにしろロック好きとしては嬉しいです。


曲のほうの『キッズ・アー・オールライト』の歌詞は「あいつなら大丈夫さ」「あいつはいいヤツさ」といった意味で訳されています。
このドラマの場合だと「子供達なら大丈夫さ」といった意味になりそう。
ザ・フーが主題歌というわけではないけれども、強く生きようとする(あるいは強く生きてほしい)子供達への応援や願いの意味を込めてこのような番組宣伝のデザインにした、というのは考え過ぎ?

    20:34 | Comment:2 | Top
 
Comment
 
 
結局頭のおかしいクレーマーがテレビをつまらなくしていくんですよね…
  [URL][Edit]
2014.01.25 Sat 19:24 いずき  #a9LSzAx2
>いどくん

確かに、そうですね。
このようなクレームを聞き入れていたら何も作れなくなりそう。

あまりに騒ぎすぎな気がします。
別に差別を助長したりしているわけでもないのに。
子供達への讃歌的なドラマに思えました。
  [URL][Edit]






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ミスカトニック大学で人類学を専攻している学生です。
這い寄る混沌に会いたい。

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自慢できること:赤ん坊の頃のオルセン姉妹を見分けられること

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