あのいまいましいブリッジは? 

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床屋のおばさんとの認識のズレ

僕は中学三年生からずっと同じ床屋さんで髪を切ってもらっている。
おばさん一人でやっている「如何にも」といった床屋さんです。
祖父がよく通っていたのが縁で髪を切るのはずっとそこである。

値段はというと、カットとシャンプーで二千円なのである。とてもお得である。
おばさんもとてもいい人です。
特にプライベートのことを根掘り葉掘り聞いてこないのがいい。

だけど、僕が希望する髪型と、その結果の髪型が少しばかりズレがある。
僕はいつも「短すぎない程度で」と言うのだけど、その結果としては「短すぎる」のである。
髪をいじられている間は、僕はぼんやりと違うことを考えていて、気付いたら「短すぎだなあ……」と心の中でぼやいてしまう。
おばさんのほうは「こんな感じでよろしい?」と訊いてきて、僕は「まあ……」と答える。これが毎度のことである。

短すぎる髪になってしまったがため、髪が伸びてくる何日かは「ん~」といった心境になる。
この「ん~」というのが割と深刻で、やはり自分の思ったような髪になってないと形容し難い心持ちになってしまうのである。

もしかしておばさんは「短すぎない程度」の基準が僕と違うのだろうか?
「短すぎない程度」と注文して、いざ出来上がったのは『時代は変る』のディランの髪よりも短い「短すぎる」ものとなってしまう。
これではいけない。

やはりおばさんと僕の「短すぎない程度」にはいささかズレがあると結論付けざるを得ない。
おばさんの想像する「短い」というのは、もしや士官学校に入学を控えた日本男児くらいで、「短すぎない程度」とは『時代は変る』のディランよりやや短いくらいだろうか。
この認識のズレは早いところ訂正しないとまずい。

かといって「あの、やはり貴方と僕には認識のズレがあるようなんですけど……」と改まった調子で言うのは違う気がする。
もうおばさんの床屋さんに通って十年近くになる。今になってこの宣告は僕にとってちょっとかっこ悪い。
そうこう考えているうちにいい方法を思いついた。
それも「エウレカ!」と叫んでしまいそうな、とびっきりのそれである。
これについては次に床屋さんに行く前にでも書こうと思っている。

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いずき

Author:いずき
ミスカトニック大学で人類学を専攻している学生です。
這い寄る混沌に会いたい。

座右の銘:人生ライク・ア・ローリング・ストーン

ほしいもの:等身大ボイド人形

自慢できること:赤ん坊の頃のオルセン姉妹を見分けられること

好きな映画:タクシードライバー

好きなディーン:サムがピンチの時にいち早く駆けつけショットガンをぶっ放すディーン

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