あのいまいましいブリッジは? 

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スティーヴン・キングの『11/22/63』を読みました

つーわけでスティーヴン・キングの新刊『11/22/63』です。
題名は日本語で「イチイチ ニイニイ ロクサン」と読みます。
楽しみにしていたキングの新刊……おおう、なんたる素晴らしい物語であったか。

超絶個人的なことなんですが、この本を買った帰りに大雨に見舞われまして、二冊とも濡らしてしまうという被害を受けました。
水が染み付いてかたくなってしまったのはありますが、読むことには支障なかったのがよかったです。


で。
キングの『11/22/63』、上下巻二段組みで千ページ以上の大容量でございます。
キング長編ならではの「物怖じ感」で心がいっぱいになる人もいらっしゃると思いますが大丈夫、読めます。

かいつまんで説明しますとジョン・F・ケネディの暗殺を阻止する物語です。
有名です。1963年11月22日、オープンカーでパレード中の出来事。
リー・ハーヴェイ・オズワルド、カルカノM1938。アメリカ国内だけではなく、世界中に衝撃が走った大事件。
オズワルド単独犯か、大きな陰謀が隠れているだとか、議論は絶えません。
2039年あたりに暗殺の真相を公開すると発表があったけど、実際のところどうなんでしょうね。

えーと、で。
この物語の主人公はメイン州の高校教師ジェイク・エピングは倉庫の穴から1958年に行く。
目的はジョン・F・ケネディの暗殺阻止ですが、それだけに留まらず、あらゆる人間模様やミステリーなどのドラマを織り交ぜてきます。
あとロマンス。「そんな甘ったるいものいらぬ!」と読んでいる時は思ったものでしたが、すみません、いりました。
とにかく美しくて、悲しい。
物語の最後のほうに差し掛かると感動(使い古された言葉かもしれないけど、これ以外に思いつかない!)の奔流が押し寄せてきて、ラストの二ページで……。
これは駄目だ、反則だ。僕は思わず泣いちゃったんだ。
決して感傷的な涙じゃあない。あまりに大きな物語に圧倒されて泣いたというのが正しい。
余韻が大きすぎて、しばらく他の小説に手が出せそうにないです。


是非多くの人に読んでほしい作品。
グレン・ミラーの『イン・ザ・ムード』と共にどうぞ。


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いずき

Author:いずき
ミスカトニック大学で人類学を専攻している学生です。
這い寄る混沌に会いたい。

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自慢できること:赤ん坊の頃のオルセン姉妹を見分けられること

好きな映画:タクシードライバー

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