あのいまいましいブリッジは? 

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年を取ろうが若い女性を

「中年を過ぎたおじさんに、若い女の子が惚れる」という物語がなんだか苦手です。
いや、その物語上のプロットになにかしらの必然性があれば良いのだけれども、作者の願望めいたものが見え隠れすると、どうもいけません。
僕に、いくら年を取ろうと、若い女の子に目移りする人に対しての不信感があるのかもしれない。
愛に関して年齢差は関係ないとは思っています。
好きになった女性が若い人だった、であれば「おおう、がんばってくれよ」となるのだけれど、「若い女性」を前提条件としているのが、それはないんじゃないの、と思うのです。
もちろん、相手に求める価値観は違っているのは承知の上です。
ただ、個人的に、「それはないんじゃないの」と心のなかで独りごちているだけです。

そういうのもあって、映画などで中年を過ぎた主人公に惚れてくれるのが若い女の人、という設定は現代もまだまだありますが、僕は苦手なのです。
たとえば、007シリーズは典型的なそれです。
ジェームズ・ボンドは格好良いおじさん。おしゃれで、強くて、女性の扱い方を心得ている。
シリーズを通してボンド・ガールという、ジェームズ・ボンドに関わる、セクシーな女の人がいます。
たいていは若い女性で、たいていはボンドは彼女らと寝ちゃうのですが、とにかくおじさんの願望ですよね。

池波正太郎の小説に『剣客商売』というのがあります。
隠居している凄腕の剣士である老齢の秋山小兵衛と、その息子の、これまた凄腕の剣士である秋山大治郎の物語です。
小兵衛のお内儀さんは既に逝去されており、若い女の人を迎えているのは、それはまた置いておいて……
とある事件で、男装の麗しき女性剣士、佐々木三冬さんが複数の暴漢どもに囲まれてピンチな時に、小兵衛はひょいひょいと助けちゃいます。凄腕ですから。
それがあって、三冬さんは小兵衛に惚れてしまうのです。
三冬さんの恋慕の情を受けた小兵衛は喜んでいる、というより、困ったなという感じ。
だけど結果的に(いろいろあって)、小兵衛の息子である大治郎と接するうちに、気持ちが移ってしまうのですね。
小兵衛は「これで良い」という感じ。
これくらいの加減具合が、良い。

『四十歳の童貞男』という映画もありました。
タイトルからすると、ちょいと引かれる方もおられるかもしれませんが、良い映画ですよ。
タイトルの通り、四十歳を過ぎても童貞のおじさんが、同僚たちの助けも受けて、童貞を捨てようと奮闘する話。
同僚たちは、当初は若い女性をあてがおうとするのですが、なんやかんやでうまくいかない。
最終的なパートナーとなりそうなのが、同年代くらいの女性であったのが、好感が持てました。

ともあれ、何が言いたいかというと……。
何が言いたいのだろう。
年を取っても若い女性を! という映画をなくせ、だとか、そういう考え方をやめてほしい、と主張しているわけではありません、念の為。

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いずき

Author:いずき
ミスカトニック大学で人類学を専攻している学生です。
這い寄る混沌に会いたい。

座右の銘:人生ライク・ア・ローリング・ストーン

ほしいもの:等身大ボイド人形

自慢できること:赤ん坊の頃のオルセン姉妹を見分けられること

好きな映画:タクシードライバー

好きなディーン:サムがピンチの時にいち早く駆けつけショットガンをぶっ放すディーン

嫌いなディーン:地獄日初日に拷問側にまわり生き生きとした目で拷問するディーン


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