あのいまいましいブリッジは? 

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転がる石の下書き

ボブ・ディランが1965年に発表した曲、『ライク・ア・ローリング・ストーン』。
この頃はロックがロックとして、文化として、精神として根付き始めた素晴らしき時代。
ロックはあらゆる方向からぐんぐんと力をつけていく。
ディランはこの曲でロックの表現の可能性を広げたのですね。


前にもこの曲について記事を書きました。
http://iski.blog55.fc2.com/blog-entry-677.html


その歌詞はおそろしくシニカルで、痛烈な風刺に満ち、何よりかっこ良い。
お金も名誉もあった傲慢な女性がすべてを失い、「転がる石のように」落ちぶれてしまったことを歌っている。
ディランは女性に「どんな気持ちだ?」と問いかける。
解釈は現在でも議論の的となっており、驕りに対する戒めだとか、いつわりの自分を取り払って生きるよう促しているだとか。
ディランはこの曲だけではなく、自身の詩の真意めいたものは公にしたことはなく、
「ただそいつらを突っつきたいだけ」と煙に巻いています。

真意のほどはさておき、とても元気づけられる曲です。
「人生なんて転がり石のようなものだ」だとか「取るに足らないおまえのことは誰も気にはしない」といったメッセージが込められているようで(あるいは込められていると、ぼくが思い込んでいる)、前向きな気持ちになれる。
体裁ばかり良く取り繕った曲よりリアルに感じられるのです。

それで。
その『ライク・ア・ローリング・ストーン』のディラン本人直筆の下書きが競売にかけられる。
落札価格は二億四千万円を想定されています。
前にもディランが1965年ニューポート・フォーク・フェスティバルで使用したギターが競売にかけられ九千万円ほどで落札されていましたが……。
どうなのだろうか、これは。
いまいち、こういったことに腑に落ちないところがあって、モヤモヤする。
ディランはこのニュースを聞いてどのような思いになったのだろうか。

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プロフィール
 
 

いずき

Author:いずき
ミスカトニック大学で人類学を専攻している学生です。
這い寄る混沌に会いたい。

座右の銘:人生ライク・ア・ローリング・ストーン

ほしいもの:等身大ボイド人形

自慢できること:赤ん坊の頃のオルセン姉妹を見分けられること

好きな映画:タクシードライバー

好きなディーン:サムがピンチの時にいち早く駆けつけショットガンをぶっ放すディーン

嫌いなディーン:地獄日初日に拷問側にまわり生き生きとした目で拷問するディーン


ホームページ
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